エドガー・アラン・ポー
ポーさんについてメモ書き程度に
知ってる人も多いと思うポーについて、
一回まとめておきたいと思いここに書くことにした。
『黒猫』『黄金虫』などで知られているポーさん。
個人的には現代小説のミステリー作家さんより好きかも。
ってかそもそもジャンルというかタイプがまったく違いますが。。。
特に『モルグ街の殺人』は史上初の推理小説としてかなり有名だが、あのオチ、真相はマジで意味不明でした。
推理できないというか読者に推理する権利を与えてくれない笑
「読者への挑戦」という文学用語があるけど、こいつはこっちが知らないデータを堂々と持ち出して本と現実世界の区切りを明確化して、侵入できないようになってるんですかねぇ。。笑
ずるいですね。変態的。でも読めちゃう。
あと、暗号とかなかなかすごい作り。トリックみても「?」ってなることある。
「ノックスの十戒」っていう推理小説のルール的なものが1928年に発明されて、以降はこの指針に乗っ取って作られることが多くなった。
これを作る際にポーの作品もかなり参考にしたんだと思う。
現代ミステリー小説と照らし合わせてみると面白いかも。
ちょっと現代じゃ通用しないものもあるけど。。
あ、ポーを読むときは多少注意してほしいことが、、、
結構怖いです。恐怖小説。
生生しい表現とか意外とあって、基本的に物語の早めに人が死にます。
ネコちゃんとかを殺すときの描写なかなかですね。
☆ちなみに日本の江戸川乱歩先生の名前はポーの名前をもじったもの。
乱歩さんも暗号を好んで使っていて、ポーとの類似性も見えるよ。
〈写真〉