マルセイユ
日本の4月は春の温かさを感じられるが、マルセイユでそれを感じるのは不可能。
温かすぎる。。むしろ熱い。
ヨーロッパの気候ってこうも極端というか、不器用というか。
雨が降るときもあほみたいに豪雨で、翌日の気温はものすごく高い。
スペインではセマナ・サンタ(聖週間)っていう祝日がある。
日本でいうところのGWみたいな。
1週間丸々休みで、スペイン各地の若者たちが3日3晩騒ぎ倒す。笑
当然、観光地やビーチは人でごった返して、飛行機代が普通の日よりも跳ね上がる。
ただぼくが好きという理由だけでマルセイユに行きました。
(フランス語はメルシーしかわかりません。発音もわかんない。笑)
いつ行っても何度行っても飽きない魅力は何なのか。
パリも行ったことあるけど、ルーブルくらいしかハマんなかった。
(個人の意見なんで)
なんでマルセイユがハマるんだろうか。
単純に「海」が好きだからか?
理由は「ジブリ」かも。
昔から暇があったらジブリを見てたし、小説を読んでいるとき自分の中で自然とジブリの世界観と照らし合わせていたのかもしれない。
あの不思議な世界で起きる、摩訶不思議の連続。飛行石しかり、カオナシしかり、オームしかり。
でも、そのすべてを「ファンタジー」の一言で片づけるにはなんか違うような感じがするんです。
(もちろんファンタジーなんだけどね)
その、なんか違う感じを可視化してくれたのがマルセイユだったのかも。
だから街だけでなくそこの人々にも妙に惹かれた。
もちろん物乞いされている方や、観光者相手に盗みを繰り替えす子どもたち、やべぇギャングなどいっぱい危ない方々いますが、なんか嫌いになれないんです。
ぼくはいろんな姿のこの街を見て行きたい。
ってかフランス語話せるようになりたい。